『首都神話』なるもの発見。
いやぁ～、ちょっとこれとっても興味ありありになってしまいました。

今日は、そのうちの一つご紹介しまっする。こえぇよぉ～

　　　　　　　

　【悪夢の連鎖 】

ストーカー被害に悩まされていた、とある女性の話。

そのストーカーは仕事場の同僚。人間関係を気にして、なかなか周りに相談する事も
できませんでした。なかなか眠れない日が続きました。過労も祟り、仕事帰りに女性は
電車の中でついウトウトして眠ってしまいました。
その時、女性は、夢の中でストーカーに殺される光景を見てしまったのです。ハッと目が
覚めた女性が思わず、「夢か…」 と胸を撫で下ろした瞬間、隣から「夢じゃないぜ。」と
ストーカーとソックリの声が…。一瞬にして凍りついた女性。とっさに逃げようとした瞬間…
ハッとベッドの上で目が覚めました。「何だ、夢か…」とようやく現実に戻りました。

体中が汗だくとなり、喉もカラカラだった女性。水を飲もうと部屋を出ると、隣りのリビングには
ストーカーが座っていたのです。愕然とする女性。次の瞬間、ハッと病院のベッドの上で目が
覚めました。

「娘さん、目を覚ましたようですよ。お母さん、良かったですね」白衣を着たお医者さんらしき
人の隣りには、見慣れた家族たちの姿。なんとその女性、仕事帰りにストーカーに襲われ、
運よく一命を取り留めたのだとか。さっきまで見ていた夢は、ストーカー被害がトラウマと
なった結果でした。しかし、ようやく安心する家族たちとは反し、女性はまだガクガク震えて
いました…。

彼女の仕事は看護婦。目の前にいる白衣の男こそ、ストーカー本人だったからです。