
第2次世界大戦が終わった日。あれから72年。
72年っていうと、戦争体験者もどんどん減っていってしまい、いつか本当に忘れられてしまう日も
来てしまうんでしょうね。 歴史の教科書の中の話になるんだろうな。
今の幸せは、あの大戦の多くの犠牲者の元、なりたっているにもかかわらず、
忘れされれていくと思うと、切ないですね。

今は亡き父親も、予科練に入りたかったけど、年齢が足らず残念だったという話を聞いたことがありました。
そういう教育を受けていたからの言葉でしょうね。
淡路島に住んでいた母は、本州に落とされる焼夷弾が花火のようだったといってました。
おばあちゃんのお兄さんは、海軍の兵隊さんだったそうです。
お漬物が大嫌いな人だったそうですが、戦場での食事で漬物とごはんの生活だと告げられた時
家族は、みんなで涙したという話も聞いたことがありました。
海で戦死し二度と戻らぬ人になってしまいました。

ずいぶん前になりますが(汗) 是非一度おじさんのお墓参りに行きたいとお願いし、
会ったこともないおじさんなんですが、おじさんが戦った国の人と結婚したことを報告。
おじさん達のお陰で今は平和になって、こうなったとお話したことを思い出します。

毎年この時期には、東京裁判という映画を見るのが常なんですが、帰省してるので
CS見れないから、残念です。
きっと特別番組もあるだろうから、私はできる限り見るようにしています。
山崎豊子さんの二つの祖国、大好きな作品です。いつでも読めるようにとアメリカにも1セット、
日本にも1セット持ってます。
チャンスがあったら、是非読んでみてください。長編ですけど。
この中にも東京裁判の話にページを沢山とってます。

終戦記念日、黙とうをささげたいと思います。


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