Good morning!
オートキャンプだった初日、周りは家族連れ軍団。朝から結構騒がしくて目覚めました。

朝食は、仙台のフルセイルコーヒーでゲットしたUPと目玉焼き&ソーセージなどなど。
同じ神割崎キャンプ場だけど、この日から2日間はログキャビン泊の為、撤収して移動。
キャンプに慣れてない私は、犬担当(笑)

片付け終わったこと、女子&犬はお散歩がてら、パーキング近くへゴミ捨てにいったんですね。
そこで、犬好きそうなお婆ちゃんに出合いました。
キャンプ場の一部が仮設住宅になっており、お婆ちゃんもそこに住んでいる方でした。
犬っこ可愛いなぁみたいな話しから、「どこから来たの?」と聞かれ、「東京からです」なんて
答えたところ、あの311の話になりました。 お婆ちゃんもご主人と津波の第1波から逃れて
2人で「寒いねー、頑張ろうねー」と励ましあってたそうですが、第2波が来たあと、気付いたら
お爺さんは波にさらわれてしまってたそうです。目が少し不自由だったお婆さんも、もがいている
所を誰かに助けられたそうです。お婆ちゃんはもう90歳だそうで、こんな私が助かって・・と
話すのもつらいはずの体験談を私達に託してくれました。
その後も、避難所ですごしているうちに、心労からかご長男もなくされたとか。
若い人が亡くなって年寄りの自分が生き残ったことをわびるかのようで、ただうなずくことだけで
かける言葉もなくしてた私達。
安っぽい言葉では、なんの慰めにもならないって事が、身にしみました。
ただ、ただ話を受け止めるだけ。
つらい体験談を私達に話してくれることで、311のことを風化させないようにと、お婆ちゃんに
いわれているような、そんな気がしました。
今回の東北ツアーは、既に4年以上過ぎてはいるけど、私自身311のことを忘れないように、
復興が進んでいるのかどうかを、自分の目で見たかったこともあったんですね。
まさかのタイミングで、体験者、被災者のお婆ちゃんとお話ができた事、実体験を聞かせて
貰えた事感謝するとともに、あのお婆ちゃんには長生きして貰いたいもんです。
やっと仮設住宅をでて、今建築中の家に近々引越しできるそうなので、また元気でるといいなぁ。

キャンプ場を出て、この日もスケジュール満載よー!!
まず1発目は、これまた語り部&ランチにGO!

すんばらしい青空の南三陸。 本当に天気に恵まれた私達です!

語り部のおじさんが経営するお店、こちらにお邪魔。
震災前、おじさんは、ここで心の病の子供たちに色々な海での体験を通じて心を開かせるような
お仕事をされてたそうです。今は、もっていた4隻の船も津波で持っていかれ、この食堂をしながら
震災の体験談を語りついでいっているそうです。
雪の中の津波からの脱出の話しや、今後の対策など色々お話してくださいました。
その後、美味しいランチ。写真撮るのみーんな忘れてましたな(笑)
南三陸で取れた新鮮なお魚がいっぱい。出来立てをどんどこ運んでくださったおばさん。
家庭料理って感じで、どれもこれも美味しかったです。フルーツも、栗の煮物もね。

力おじさん、ありがとうございました!
おじさんとお別れして、その次は、保存に関して賛否両論がでている、南三陸の防災庁舎へ。

テレビでしか見たことがなかったこの建物。 目の当たりにして津波の恐ろしさを痛感しました。
この建物の上までやって来た津波、想像も絶する物だったに違いない、
津波の破壊力の凄さに言葉がでませんでした。
最後まで避難をアナウンスされていた若い女性職員のかたが犠牲になったのもここでした。
43名もの命が奪われた場所。 私達も献花しご冥福をお祈りしました。

まだまだ南三陸続きますよ。
ってことで、To be continued.....


にほんブログ村

にほんブログ村

ジャック・ラッセル・テリア ブログランキングへ

Follow my blog with Bloglovin
オートキャンプだった初日、周りは家族連れ軍団。朝から結構騒がしくて目覚めました。

朝食は、仙台のフルセイルコーヒーでゲットしたUPと目玉焼き&ソーセージなどなど。
同じ神割崎キャンプ場だけど、この日から2日間はログキャビン泊の為、撤収して移動。
キャンプに慣れてない私は、犬担当(笑)

片付け終わったこと、女子&犬はお散歩がてら、パーキング近くへゴミ捨てにいったんですね。
そこで、犬好きそうなお婆ちゃんに出合いました。
キャンプ場の一部が仮設住宅になっており、お婆ちゃんもそこに住んでいる方でした。
犬っこ可愛いなぁみたいな話しから、「どこから来たの?」と聞かれ、「東京からです」なんて
答えたところ、あの311の話になりました。 お婆ちゃんもご主人と津波の第1波から逃れて
2人で「寒いねー、頑張ろうねー」と励ましあってたそうですが、第2波が来たあと、気付いたら
お爺さんは波にさらわれてしまってたそうです。目が少し不自由だったお婆さんも、もがいている
所を誰かに助けられたそうです。お婆ちゃんはもう90歳だそうで、こんな私が助かって・・と
話すのもつらいはずの体験談を私達に託してくれました。
その後も、避難所ですごしているうちに、心労からかご長男もなくされたとか。
若い人が亡くなって年寄りの自分が生き残ったことをわびるかのようで、ただうなずくことだけで
かける言葉もなくしてた私達。
安っぽい言葉では、なんの慰めにもならないって事が、身にしみました。
ただ、ただ話を受け止めるだけ。
つらい体験談を私達に話してくれることで、311のことを風化させないようにと、お婆ちゃんに
いわれているような、そんな気がしました。
今回の東北ツアーは、既に4年以上過ぎてはいるけど、私自身311のことを忘れないように、
復興が進んでいるのかどうかを、自分の目で見たかったこともあったんですね。
まさかのタイミングで、体験者、被災者のお婆ちゃんとお話ができた事、実体験を聞かせて
貰えた事感謝するとともに、あのお婆ちゃんには長生きして貰いたいもんです。
やっと仮設住宅をでて、今建築中の家に近々引越しできるそうなので、また元気でるといいなぁ。

キャンプ場を出て、この日もスケジュール満載よー!!
まず1発目は、これまた語り部&ランチにGO!

すんばらしい青空の南三陸。 本当に天気に恵まれた私達です!

語り部のおじさんが経営するお店、こちらにお邪魔。
震災前、おじさんは、ここで心の病の子供たちに色々な海での体験を通じて心を開かせるような
お仕事をされてたそうです。今は、もっていた4隻の船も津波で持っていかれ、この食堂をしながら
震災の体験談を語りついでいっているそうです。
雪の中の津波からの脱出の話しや、今後の対策など色々お話してくださいました。
その後、美味しいランチ。写真撮るのみーんな忘れてましたな(笑)
南三陸で取れた新鮮なお魚がいっぱい。出来立てをどんどこ運んでくださったおばさん。
家庭料理って感じで、どれもこれも美味しかったです。フルーツも、栗の煮物もね。

力おじさん、ありがとうございました!
おじさんとお別れして、その次は、保存に関して賛否両論がでている、南三陸の防災庁舎へ。

テレビでしか見たことがなかったこの建物。 目の当たりにして津波の恐ろしさを痛感しました。
この建物の上までやって来た津波、想像も絶する物だったに違いない、
津波の破壊力の凄さに言葉がでませんでした。
最後まで避難をアナウンスされていた若い女性職員のかたが犠牲になったのもここでした。
43名もの命が奪われた場所。 私達も献花しご冥福をお祈りしました。

まだまだ南三陸続きますよ。
ってことで、To be continued.....


にほんブログ村

にほんブログ村

ジャック・ラッセル・テリア ブログランキングへ

Follow my blog with Bloglovin
スポンサーサイト
ワンコ群みんな似ていてかわいいです!!
おばぁちゃんのお話しつらいですね。
わたしもボランティアで七ヶ浜へ行き参加させていただきましたが、思っていたより元気なお年寄りの話も聞きましたが、時間がたつほど、体力的にしんどいこともあると思いますよね。
一日も早くすべての人が元気で、落ち着いた暮らしができますように、祈っています。
ワンコ達似てますか?
同犬種だからですかねー。大中小のサイズも取り揃えております(笑)
実際、現地に向かい、お話を聞けたのは本当によかったと思っています。
全て元に戻ることは不可能かもしれないですが、
落ち着いた暮らしができるように祈りたいですね。