
あっ、はじめまして・・脳細胞が激減してきているティブロンと申します・・・。
という事で、某日某曜日(爆)仕事お休み貰って、ロイヤルカナンさんの栄養学セミナーに
参加してきました。
PEPPYを迎えて早2年になろうとして、色々フードでは悩んでおります。
一応、何でも食べる子ですが、本当に彼にいいフードってナンだろうと常に頭のどこかに
あって、今回はセミナーに当選して、本当に嬉しかったです。
ただ、この頭でついていけるか心配でしたが(笑)



セミナー会場は、品川にあるロイヤルカナンジャポン本社でした。綺麗なビルでしたよ。
そして、セミナーは1~4限までありました。最後はおさらいテスト(爆)それ聞いてドキッとした私。
講師は、ロイヤルカナンの獣医師の先生たち。
一限目目は、原田先生(関西なまりが心地よかった・・ぷぷぷ)による、「ロイヤルカナンが
考える栄養学の基礎」



「すべては犬と猫のために」ってうんうんとうなづいてました。
真の意味での犬や猫のための食事・・なんて真剣に考えた事なかった。
ただ、国産がいい!とか、添加物がはいってないのがいい!とか、とっても大雑把な考えで
プラス、PEPPYのことより自分の都合で選んでたかも・・・。
飼い主がせねばならないことは、犬にとって正しい食事を与えてあげる事。うんうん。
とっても基本的なことですが、人間にとって栄養がばっちりな食事をわんこに与えると
とんでもなく偏ったバランスの悪い、わんこにはとっても迷惑な結果がでていました。
特に、塩分だけがズバ抜けて摂取しすぎになるような。だから改めて、人間の食事を
わんこに与えてはいけないと痛感しました。
塩分を過剰摂取したからといって、体内に残るわけではなく、排出する事ができるそうです。
犬種やサイズによっても必要な物も違ってくる。その犬種によって弱いところ、ケアして
あげないといけない栄養分なんざも当然違ってくる。
なーるほど、だから犬種別のフードなんてあるんだ・・と改めて納得。
ジャックラッセル用のフードがないっていうのは、言葉を変えれば、幸せなんですよね。
それほど。注意しなければならないようなところがないってことで。
これは、ロイヤルカナン担当者の方と直接お話して納得というかホッとした事でした。



フードのサイズや形もこだわりがありました。
大型犬と小型犬で同じサイズのフードって変ですもんね。そのお口や体にあったものでないと。


見事に色々な形&サイズ。
これらの形&サイズに行き当たるのには、犬種別のわんこ達がフードを食べる様子を
ガラス張りの下からじっくりみて、どうやって食べるか等チェックしていったそう。
そうして、その犬種に合った形ができあがったそう。
あと、ラブちゃんのフードに何故穴があいているのか・・とかとか。
本当にラブちゃんって、フードボールから顔を上げる事無く、一気に食べちゃいますよね?
うちの友達んちのラブちゃんを思い出しました。
それが、マカロニのように穴を開けることで、しっかり噛んで食べ、一気食いがなくなって
いました。な~るほど。
そういう風に研究して、こういう形になったのね。
食べやすさや、太りにくくするフード。

だもんで、こげな種類が一杯になったんですね。種類の多さは社員泣かせでもあるとか(笑)

これは耳が痛かった(笑)
可愛い形のフードがあると、一瞬「いやぁ~ん、これにすっぺか?」とか、カラフルなものだと
「何か楽しそう&美味しそう!」なんて思ってしまったことあります。
でも。原田先生の仰るとおり。わんこ達は、「ハートの形可愛い!」とか「カラフルぅ~」とか
感じる、見えるわけではな~い。当然ね。そんなの飼い主の自己満足(何に対して?)
わんこのためのフードの形、食べやすさと太りにくくする形と大きさが大事っす。
そうして、フードと言えば、これも気になるところ。 酸化防止剤です。
色々な酸化防止剤がありますが、ロイヤルカナンさんでは、BHAを使用しています。

これは、発ガン性があると、叩かれたそうですが、(私はそげな事も知りませんでした)その件に
ついて説明がありました。こういうものも量が関係すると。
酸化防止剤は、フードの品質キープのために必要不可欠なもの。ローズマリーなどを使ってる
ところもあるらしいですが、BHAは、体内に蓄積されそれがガンを発症させるとかとか。
しかし、考えたらそんな恐い物を入れたフードを堂々と販売できるわけがない・・じゃない?
どんなに安全といわれてるものでも、摂取量次第で死に至ることもあるという例をききました。
カリフォルニアの何がしかの大会で、5時間ほどかけて6.6Lのお水を飲んだ人が、4時間半後
くらいになくなったとか・・・水でですよ? 一番安全だと思ってる位のお水で。
しかし、どんだけ飲むねん!って感じです・・・何事も量ですよね。

原田先生んちの猫にも、ロイヤルカナンのフードを安心してあげてるそうです。

今、自分ちにあるモニターや、サンプルで頂いたフードをチェックしてみたところ、それらには
酸化防止剤が入っておりました。今までちゃんとそういうところ見たことなかった(汗)
メインで与えてるフードは、酸化防止剤は使われてません、なので1ヶ月以内に食べないと
いけないんですね。
結局は、何をメインで考えるか、飼い主それぞれの判断ですけどね、知るって事、知識を
つけるって事が大切ですよね?何事も無知が一番恐い。

2限目最後は、フードの原材料の話で、たんぱく質の大切さでした。
たんぱく質には、植物性と動物性たんぱく質の2つがあり、昔は動物性たんぱく質の方が
いいといわれてたそうです。
今現在は、植物性たんぱく質も消化の良いものがでてきており、ロイヤルカナンさんでは、
原材料だけにこだわるのではなく、大事な消化吸収率をメインに考えているそうです。
栄養学だけに限らず、昔よかったものが今はちょっと・・と言うように、何事も日進月歩。
ゆるやか頭で、常に新しい知識をつけて行きたいと思いましたね。
頑固頭はあきまへんね。

まさに、コレでしたね。
フード選びって本当に難しいですもんね。
本当に自分のわんこに合ってるものに出会える、自信をもって決められるのっていつなのか?
めちゃ長くなってしまいました。これで前半終了。
上手くまとめられませんが、自分にはとってもいい勉強タイムでした。
後半もまとめられるだろうか・・・。


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