
ペット救助に一時帰宅…県は「立ち入らないで」
福島第一原発事故で避難指示が出されている20キロ圏内の自宅に、ペットを残したまま避難した
飼い主らが、餌やりなどの為に一時帰宅するケースが目立っている。 飼い主からの依頼を受け、
動物愛護団体やボランティアも、ペットの救出に乗り出しているが、福島県は「避難指示区域と
なっている以上、絶対に立ち入らないでほしい」と呼びかけている。
「自宅に猫を置いてきてしまったんです。どうしていいのか……」
被災地でペット救助を行う動物愛護団体に、福島県浪江町から避難したという女性から涙声で
電話が入った。電話を受けた男性スタッフは、飼い主の女性と待合せ、車で半径20キロ圏
ぎりぎりの所にある女性宅に向かい、愛猫を無事、保護した。男性スタッフは「飼い主にとって、
ペットは心の支え。亡きがらになっていたとしても、この手で抱きしめたいと思う」と話す。
保護された猫は、同団体が管理する県外の施設まで運ばれ、そこで面倒を見てもらうことになった。
震災以降、同団体には、一時避難の際に自宅に残してきたペットの保護を求める電話がひっきり
なしに掛かってくる。救助要請の件数は既に1100件を超え、犬や猫など60匹以上のペットを
保護した。飼い主の中には警備の目を盗んで20キロ圏内の自宅に戻りペットを連れ出す飼い主も
いるという。 (2011年4月3日02時27分 読売新聞)
本当に、身を切られる重いで、家族の一員であるペットを置いてこざるを得なかった被災者の方に
とっては、切実な願いですよね。何とかできないもんなんでしょうか・・・。

てなコトを考えて、色々ブログをウロウロしてると、天の助けのような、こげな方がいらっしゃった・・・。
ジャーナリストの山路徹さんという方が個人ボランティアのの方々と手を組んで、20km圏内に
取り残されたペット達ののレスキューに乗り出してくださり、その状況をツイッターで報告して
下さっています。


保護されたワンちゃん達の写真はコチラっす・・・・


救われたワンちゃん達が、無事家族の元へ戻れますように・・・。
そして1頭でも多くのペット達が救われますように・・・。
今この記事を書いている私の膝の上で、遊び疲れたPEPPYが、安心しきった様子で、ぐっすりと
眠っています。こんな普通な事ができない被災地の皆さんや被災したペット達のことを考えると
本当に胸が痛いです。


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