
「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典(ルーヴル美術館に展示されている)
女性失明事件の加害者に「目には目を」の刑執行へ イラン
2月20日1配信 CNN.co.jp
テヘラン(CNN)
イランの裁判所で、女性の顔に酸をかけて失明させたとして有罪となった加害者が、
イスラム法の「目には目を、歯には歯を」の原則に従い、同じ方法で失明させる刑罰を
受けることが確定した。女性の弁護士によれば、数週間以内に執行される見通しだ。
被害を受けたのはアメネ・バハラミさん(31)。2002年、大学で電子工学を学んでいた
24歳の時、同じ大学に通う当時19歳のマジド・モバヘディ受刑者に出会った。
モバヘディ受刑者はバハラミさんに近づこうとしたが、拒否されるといやがらせを繰り返し、
「結婚を承諾しなければ殺す」などと脅迫した。
2004年11月、勤務先の会社から帰宅しようとバス停へ向かっていたバハラミさんを
同受刑者が襲い、顔に酸を浴びせた。バハラミさんは重傷を負って視力を失った。
同受刑者は2週間後に自首して犯行を自供。2005年に有罪を言い渡され、以来収監されている。
バハラミさんの弁護士によると、同受刑者に反省の色はみられず、「愛しているからやった」
などと話しているという。
イランでは通常、被害者が加害者に「血の代償」と呼ばれる賠償金の支払いを求めることが
できるが、バハラミさんはその代わりに、モバヘディ受刑者の目に酸をかけて失明させる刑罰を
要求。昨年末に地裁がこれを認める判決を下し、同受刑者が控訴していたが、高裁が今月、
棄却を決めた。
一部の人権団体などからは「残酷すぎる」と批判の声が上がっているが、バハラミさんは
「復しゅうが目的ではない。今後同じ思いをする人がないようにとの願いから決めたこと」と
説明している。


このニュースを見た時、思わず頷き賛同し拍手喝采

「血の代償」と言われても、自分が失明したと同じだけの金額なんて幾らと言われても決められないし、同じ苦しみを味あわせてやりたい!という気持ちの方が絶対大きいと思うから。
今回の被害者は、復讐が目的ではなく、将来的に同じような思いをする人が無いようにとの
願いからのようですが、私ならはっきり「復讐」っていっちゃいますけどね(笑)
先日判決がでた、江東区のバラバラ殺人事件の犯人が死刑ではなく、無期懲役になったのは
多くの人が「えっ!?」って思ったと思うんですが、これこそ身内にしてみれば、「目には目を」です。極刑を求めて&執行されて当然の事だったと思います。
前科がなく、犠牲者が1人の殺人事件での極刑選択の適否とかなんとか・・・
読んでて気持ち悪くなりましたよ。2人殺害してたらいいの?みたいな・・・。
人の命を奪って(あの残虐さですよ)おいて、自分だけ生きながらえるなんて・・・。
私が彼女の身内なら、腸煮えくり返ってしまう!!

イランでは、窃盗犯に手切断の刑や、石打ちの刑なかもあるんですよね。
今回の日本のケースも極刑にできないならイランの刑のように、被害者と同じ痛みを味合わせるッちゅうのはどないでしょうね!?





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